crocs製品のサイズ表示は普通の靴とくらべると、ちょっと独特になっています。
例えば通常のUSサイズで、サイズ5に相当するサイズは
欧州サイズだと35、日本のJIS規格だと23センチぐらいなのですが、
クロックスはハーフサイズ対応になっている為、
M5(W7)は大体23.5〜24センチ程度のサイズとなっている事が多いのです。
このM5(W7)について、メーカーが記載しているサイズは
mary janeやAliceタイプの靴の場合、アウトソールの長さは25.0cmとなっています。
海外の靴の場合、サイズは製品自体の長さの表示となっていて、
日本のように「そのサイズの足の人が履く為の靴のサイズ」とは
もともと違っているのですが、クロックスが独自のサイズ表記をしているというのは
このアウトソールの長さからもうかがえますね。
レディスの場合のサイズの対比は以下のようになります。
レディスサイズ W6 W7 W8 W9
(日本サイズ 22.0 23.0 24.0 25.0 cm)
また、このサイズはモデルによって多少、異なります。
たとえば、aliceやprimaにくらべると、malindiはやや大きめなので
足が通常サイズ〜幅狭・甲薄の方は、aliceやprimaより
1サイズ小さめを選んだ方が良い場合も多いようです。
履き込みが浅いタイプですので、大きめだと脱げてしまうからです。
ショップ側では実寸で23cm〜23.5cmの方にはW6を勧めているようです。
cyprusやsassariのようなヒールタイプのサンダルはもっと顕著で、
特別に甲高、幅広でなければ、実寸23.5cm〜24.0cmの方には
W6がジャストサイズとなる場合が多いようです。
.
その他、ビーチやディズニーコラボのクラシックタイプのサンダルなどでは
XS、S、M、L、XLという構成になっています。
つまり、ジャストサイズで履くタイプではないので、
つま先部分とかかとの後ろが、それぞれ5mm~1cm位のゆとりを
持たせるのが理想的なサイズとなります。
大きめでもバックストラップのおかげで脱げる事はありません。
しかし、成長するからといって、
子供に2サイズも3サイズも大きなcrocsを履かせるのは、
足ひれを付けて歩かせるようなもので、咄嗟の動きが俊敏にできませんので、
たいへん危険ですから、止めるべきです。
通常は大人の場合で5mm~1cm位のゆとりです。
クロッグというのは元々がヨーロッパの農民が履いていた
木靴が由来です(有名な所ではオランダのあれですね!)。
オランダ語で木靴をさす言葉がクロッグ、フランス語ではサボとなります。
この木靴は曲ったりしませんし、大きめサイズを分厚い靴下と履きます。
そんなふうに、ゆったり履くのが正しい履き方なのです。
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